先日、樹木葬(2人用)をご契約いただいたお客様(70代・女性)のエピソードをご紹介します。
突然のお別れに向き合って
最愛のご主人を急な病で亡くされたお客様。葬儀や法要を無事に終えられた後も、心の中には寂しさが色濃く残っていました。

「今でも毎日、写真に話しかけてしまうんです。返事がないのは分かっているけれど、まだ離れがたくて。お骨をすぐに納めるという気持ちには、どうしてもなれませんでした。」
そんな率直な思いを抱えながらも、「いつまでも私が立ち止まっていては、主人も心配するだろう。どこかで区切りをつけなければ」と、ご家族と一緒にお墓探しを始められました。
静かな環境が決め手に
いくつかの場所を巡る中で、当園の自然に囲まれた静かであたたかな日差しに包まれる環境を気に入ってくださいました。 ご家族と一緒に園内を歩き、「ここなら静かで、落ち着いて眠れそうだね」と納得されたことが、ご契約の決め手となったそうです。

「場所がある」という心の支え
ご契約にあたって、お客様はこのようにお話しくださいました。
「しばらくはまだ、自宅で主人と一緒に過ごすつもりです。でも、契約したことで『いつでも納骨できる場所がある』という安心感ができました。それが今の私の支えになっています。」
デザインに込める、その人らしさ
現在は、樹木葬のプレートデザインをご家族で相談されています。 「主人の好きだったものを彫ってあげたい」「どんな言葉を刻もうか」と、ご本人の生前の姿を思い浮かべながら話し合う時間は、遺されたご家族にとっても大切なプロセスとなっているようです。
無機質な石の板ではなく、故人の趣味や人柄を感じさせる「その人らしい表札」を作る。その準備を進めることで、少しずつ「新しい居場所」への心の準備を整えていかれる様子が伺えました。




霊園より
お墓は、亡くなった方を弔う場所であると同時に、残された方が少しずつ前を向くための「心の拠り所」でもあります。
当園では、ご契約から納骨まで、お客様それぞれのタイミングを大切に考えております。形にとらわれず、ご自身のペースで大切な方との時間を過ごしていただければ幸いです。
いつでも自由にご見学いただけます。 「ちょっと雰囲気を確かめたいな」という方も、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。土日は混み合うことがあります。 お待たせせずにご案内させていただくために、事前のご予約をおすすめしております。
皆さまのお越しをお待ちしております!
