季節のお話　七十二候「霎時施」やハロウィンなど

2024年10月30日

こんにちは　藤枝市中ノ合にある霊園　葉梨の里霊園　です。

本日は曇り空。
気温もぐっと下がり、日中でも肌寒いお天気になりました。

今日で10月最後の営業日です。
いよいよ明後日からは11月。
あと２ヶ月ほどで2024年が終わると思うと、やり残したことはないかと焦る気持ちもでてきます＾＾；

そんな今の時期は七十二候では「霎時施(こさめときどきふる)」と表現します。

七十二候　霎時施(こさめときどきふる)

霎時施(こさめときどきふる)は「時雨がしとしと降る」という意味になります。
霎は「こさめ」と読みますが、意味は小雨ではなく通り雨の「時雨（しぐれ）」を指すそうです。

時雨とは秋から冬にかけて降る、降ったり止んだりする雨のこと。
基本的にこの時期に降る通り雨のことを時雨というそうです。

曇りの予報でも雨が降る可能性がありますので、ご見学の際は傘などの準備をしていただくと良いかと思います。
お忘れでもこちらで傘の貸し出しをしていますのでご安心ください＾＾

霎時施の時期は10月28日(火)～11月1日(金)です。

お盆とハロウィンは同じ？

明日はハロウィン。
仮装を楽しんだり、お子様はお菓子をもらったりと、それぞれ楽しまれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ハロウィンの起源は、古代ケルト人が行っていた「サウィン祭り」といわれています。
サウィン祭りは、亡くなった死者の魂が現世に帰ってくるものとして、
お供え物でもてなし、夏の収穫に感謝して、冬を無事に過ごせるように祈ったお祭りだったようです。
また、この時に悪霊も一緒にやってくると考えられていたため
悪霊を追い払うために火を焚いたり仮面をつけたりして自身の身を守っていたそうです。

「サウィン」という言葉は夏の終わりを意味しているため、夏に亡くなった死者の魂を迎えるのは日本のお盆に似ていますね。

明日霊園は定休日でスタッフは不在にしていますが、お墓参りは自由にできます。
お近くにいらっしゃった際には、もしよければお墓参りにお出かけください。

見学について

葉梨の里霊園では見学のご予約を随時受け付けております。
事前に予約をする必要があるのかお問い合わせをいただくことがありますが、
スタッフが契約等の関係で事務所を不在にしている場合や、見学のお客様が重なった場合に、十分なご案内ができない場合もございますので、
見学には事前にご予約をいただくことをお薦めしております。