こんにちは 藤枝市中ノ合にある霊園 葉梨の里霊園 です。
今日も35度越えの暑さで陽ざしもじりじりと痛いくらいです><
室内にいても熱中症になってしまうくらいなので気を付けてお過ごしください。
7月もそろそろ終わり、来月にはお盆があります。
(藤枝市内でも地域によって7月盆のところもあります)
お墓参りをされる方も多いと思いますので
今回はお墓参りのお花について調べてみました!
お墓参りにお花をお供えする理由は?
お墓にお供えをするお花は「仏花(ぶっか・ぶつばな)」と呼ばれます。
仏花の由来はお釈迦様が亡くなる直前に弟子たちに「亡くなった人には花を供えなさい」と伝えたという逸話からきています。
そして、お花には「命のはかなさ」や「諸行無常」の教えが反映されているとも考えられたため、お墓にはお花をお供えするようになったそうです。
また、お墓参のお供え物は五供(ごくう)が基本とされています。
五供とは「香・花・灯燭(とうしょく)・浄水・飲食(おんじき)」の5つのことで、
花は「生花・造花」を指します。
以前はお供えするお花は生花が良いとされていましたが、枯れずに長持ちしキレイな状態を長く保てることから、最近では造花も選ばれています。
造花がNGということはありません。
お墓参りにおすすめのお花は?
お供えするお花としてよく選ばれるお花をご紹介します。
菊
花もちが良く、花びらが枯れた際にも散乱しにくい菊。
伝統的にも格式の高い花とされて、邪気を払うと言われています。
お供えするお花といえば菊を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
また、白い菊には「慕う」「誠実な心」といった花言葉もあるため
故人を慕うという想いが込められているとされています。
キンセンカ
「別れの悲しみ」という花言葉があるキンセンカ。
菊の仲間で、キンセンカも花もちが良いのでお墓参りにはよく選ばれるお花です。
カーネーション
母の日の贈り物としての印象があるカーネーション。
こちらも花もちの良いお花で色の種類も豊富なのでおすすめのお花です。
白いカーネーションは故人に贈る花とされています。
ユリ
厳格な雰囲気を感じることができるユリも花もちが良く人気のお花です。
ただし、ユリには香りが強く、仏花としては適さない種類もありますので、
香りの少ない種類のお花を選ぶといいでしょう。
また、ユリの花粉は墓石につくと取れにくいので、お供えする際には花粉を落としてからお供えをします。
その他にはスターチスやリンドウなども仏花として選ばれるお花です。
もし故人が好きだったお花があった時は、そのお花をお供えするといいでしょう。
しかし、好きだったお花が分からない時や悩んでしまうときはこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
お墓にお供えするお花は仏花と呼ばれ、お供えする理由はお釈迦様が亡くなった人にはお花を供えるように伝えた逸話によるものでした。
お供えするお花は花もちが良いものがおすすめですが、故人のお好きなお花があればそのお花をお供えするすると、喜んでもらえるのではないでしょうか。
連日猛暑になりますので、お参りの際にはお気をつけてお越しください。
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