6月になりました~季節のお話

こんにちは 藤枝市中ノ合にある霊園 葉梨の里霊園 です。

6月になりました。

本日は晴れ^^
昨日は藤枝市内でも突発的にどしゃぶりのような
雨が降ったところもあるようで
お天気が変わりやすい季節です。

東海地方は平年では6月6日が梅雨入りだそうなので
そろそろ梅雨入りも近いかもしれませんね><

~季節のお話~

6月は二十四節気では芒種と夏至にあたります。

◆芒種(ぼうしゅ)

米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期という意味です。
芒種の「芒」には稲などの先端にある針状の突起という意味があり、「のぎ」と読みます。
また、芒の字は「すすき」とも読みます。
6月5日~20日までの時期を指します。

◆夏至(げし)

1年で最も日が長く夜が短くなる日。
太陽がほぼ真上を通るので、影が短くなるそうです。

二十四節気をさらに分類した七十二候では6月は6つに分けられます。

◆麦秋至(むぎのときいたる) 
5月31日~6月4日
秋に種をまいた麦が冬を越えて収穫を迎えるころ。
「麦秋至」は「秋」という字が入っていますが、
秋という言葉には穀物を収穫するという意味があるそうです。

◆螳螂生(かまきりしょうず) 
6月5日~9日
カマキリが生まれる季節という意味です。
卵から孵ったカマキリがこの時期見られるかも?

◆腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
6月10日~15日
腐った草が蒸れて蛍になるという意味です。
草が蛍になるというのは考えられませんが^^;
江戸時代より以前は暑さで蒸れて腐った草が蛍になると信じられていたそうです。

◆梅子黄(うめのみきばむ)
6月16日~20日
梅の実が黄ばんで熟すという意味です。
ちなみに「梅雨」は「梅の実が熟す頃の雨」が由来となっているそうです。

◆乃東枯(なつかれくさかるる)
6月21日~25日
夏枯草が枯れるという意味です。
「乃東」を「なつかれくさ」と読みますが、実は漢方などに使われる「ウツボグサ」のことです。
ウツボグサは開花時期には紫色の小花を咲かせ田んぼなどでよく見かけるお花です。

◆菖蒲華(あやめはなさく)
6月26日~30日
アヤメの花が咲くという意味です。
ただ「菖蒲」とは「アヤメ」とも「ショウブ」とも呼びます。
アヤメとショウブはよく似ているお花ですが開花時期が違います。
アヤメは5月上旬から中旬、ショウブは6月上旬から下旬。
そのため、この「アヤメ」とは「ショウブ」のことだと考えられます。

七十二候は古代中国から日本へ伝わったものを江戸時代で日本の風土に合わせて改良し、
明治時代まで使用されていました。

季節の移ろいを美しい日本語で表現しています^^

霊園には紫陽花が少しずつ花を咲かせてきています。

紫陽花にも種類があり、
庭先などでよく見かける紫陽花の代表的な種類の「ガクアジサイ」や
ソフトクリームのような形の「カシワバアジサイ」が霊園を彩っています。

お花の管理については専任のスタッフが日々お手入れをしています^^
霊園へご来園の際には、ぜひご覧になっていってください!

新しくなごみの丘の看板ができたので、より分かりやすくなりました^^

皆さまのご来園をお待ちしております。

葉梨の里霊園
フリーダイヤル 0120-874-145 (10:00~16:00 木曜定休)