こんにちは。葉梨の里霊園です。
本日も気持ちのいい快晴です^^
もうすぐ11月。
今年は夏の暑さが長引き、
もう10月も終わろうとしているのに、まだまだ日中は日差しが強かったりと
なかなか秋の気配が感じられなかった季節だったと感じます。
10月の終わりといえば、ここ数年は日本でもハロウィンが盛り上がっていますね^^
ハロウィンは「死」にまつわるお祭りだそうですが
どんなお祭りなのか調べてみました!
◆ハロウィンの起源は?
古代ケルト民族の「サウィン祭り」が起源とされています。
サウィン祭りはケルト歴でいう1年の終わりの日である10月31日に行われたとされています。
現在のハロウィンと同じ日ですね。
ケルト人とは、紀元前400年頃にヨーロッパ全土に分布していた民族で、
現在のヨーロッパ社会の礎を築いた民族とされています。
ケルト人の信仰は自然崇拝の多神教で魂は不滅で輪廻転生を信じていました。
◆古代ケルト人のサウィン祭り
サウィンとは「夏の終わり」を意味しています。
古代ケルト人は1年を夏と冬の2つに分けて考えていて
冬は餓死や凍死に直面する「死」が現実となって迫ってくる季節でした。
サウィン祭りは、亡くなった死者の魂が現世に帰ってくるものとして、
お供え物でもてなし、夏の収穫に感謝して、冬を無事に過ごせるように祈ったお祭りだったようです。
また、この時に悪霊も一緒にやってくると考えられていたため
悪霊を追い払うために火を焚いたり仮面をつけたりして自身の身を守っていたそうです。
◆日本のお盆に似ている?
今はハロウィンといえば、仮装をしたり、子どもたちが「トリックオアトリート」と言いながら
お菓子をもらったりと楽しいイベントのイメージが強いと思います。
日本の各地でもハロウィンのイベントは多いですよね。
しかし、ハロウィンの起源を知ると、
ご先祖様や故人の霊があの世から戻ってくるお盆と似ている印象がありました。
いかがでしたでしょうか。
ハロウィンを知ると本来は収穫を感謝したり、死者の霊をもてなしたりと
日本のお盆に近い風習であったことがわかりました。
ハロウィンのイベントを楽しみながら
故人やご先祖様を想い偲ぶという日でもいいかもしれませんね^^
葉梨の里霊園では見学のご予約も随時受け付けております。
今週は祝日もあり予約も埋まりやすいかと思いますので
お早目のご予約がおすすめです^^
皆さまのご来園をお待ちしております。
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