こんにちは。葉梨の里霊園です。
今朝は涼しい風も吹いていましたがお昼に近づくにつれて暑くなってきました^^;
9月も下旬になりましたが、30℃越えの真夏日が続いています。
ニュースによると静岡市では2023年に76回目の真夏日となり過去最多を更新したそうです(9/18時点)
おそらく藤枝市でもその記録に並ぶくらい30℃越えの日があったと思います><
季節感が夏なのでまりピンとこないかもしれませんが
今日から秋のお彼岸が始まります。
お彼岸にお墓参りをする方も多いと思いますが
それはなぜなのでしょうか。
◆お彼岸の期間はいつ?
春と秋にお彼岸はあります。
「春分の日」と「秋分の日」を中日とした前後3日、合わせて7日間がお彼岸の期間です。
今年でいえば春のお彼岸は、3/21(火)が春分の日だったので3/18(土)~3/24(金)でした。
秋のお彼岸は9/23(土)が秋分の日なので、9/20(水)~9/26(火)の7日間になります。
◆お彼岸のはじまり
お彼岸のはじまりは平安時代にさかのぼります。
時の天皇だった桓武天皇には早良親王という弟がいましたが、桓武天皇からの信頼も厚かった藤原種継(たねつぐ)を暗殺した罪により幽閉されてしまいます。
身に覚えのない早良親王は断食という手段で抗議しますが、それが認められることはなく不遇の死を遂げます。
しかし早良親王の死後、桓武天皇の周囲では妻や母親が次々に亡くなるなどの不幸が続きました。
早良親王の祟りだと考えた桓武天皇は、その怨念を鎮めるために早良親王に”天皇”の称号を与え、僧侶たちに春と秋に7日間お経を読むように命じました。
これがお彼岸のはじまりと言われています。
このようにお彼岸は日本発祥であることから、他の仏教国であるインドや中国にはお彼岸行事はないそうです。
◆「彼岸」の意味
彼岸の語源はサンスクリット語の「パーラミター(=悟りの境地)」を漢訳した「到彼岸(とうひがん)」からきています。
春分の日と秋分の日は太陽が真東から出て真西に沈む日で昼夜の時間が同じ日です。
西には極楽浄土があるとされていることから、この世とあの世(=極楽浄土)がもっとも近づくとされ、いつしか先祖供養をするようになり現在のお彼岸のカタチに変化していったようです。
◆お彼岸にすること
お彼岸にはどのように過ごすかなど特に決まりはありませんが、お墓参りやお墓のお掃除をしたりすることが多いです。
お墓には故人の好きなものをお供えしてもいいですね。
もしどんなものをお供えしたらいいか迷ってしまう方は、
故人の好きだったお花やお彼岸の代表的な供養物の1つである”おはぎ”をお供えしてもよいと思います^^
葉梨の里霊園でもお参りにいらっしゃる方がこの時期に多くなると思います。
見学をご希望される方はお早目にご予約下さい^^
皆さまのご来園をお待ちしております。
葉梨の里霊園
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