こんにちは、葉梨の里霊園です。
今日はあいにくの曇り空です。
真夏日になったり、急に冷えたりと気温の寒暖差が激しいですが
体調にお変わりはありませんか?
さて、今日はお墓に関する子ども世代のお悩みについて投稿します。
というのも、最近よく親のお墓をどうしたら良いかというご相談も
多くお聞きしているからです。
お悩みの方、何か参考になれば幸いです^^
◆30代Aさん(女性)のお悩み
Aさんは三姉妹の真ん中で実家は県外にあります。
Aさんは結婚しお子様もいるため子育てや家事で忙しい日々を送っています。
姉も結婚していて実家や義実家からも通いやすい場所に新居を構えました。
妹は独身ですが就職を機に県外へ引っ越しをしています。
最近父が急死し現在は母が1人で実家に住んでいます。
ここで姉妹で話題の1つに上がったのは、もし母が亡くなってしまった場合、お墓はどうしていくかということ。
Aさんと妹は生活拠点をそれぞれ築いているため実家へ戻るつもりはなく、
姉は近くに住んでいるとはいえ、こちらの生活で手一杯なのでお墓のことまでは
管理できないとのこと。
姉と妹は、「母には長生きしてもらいたいし今考えても縁起が悪い。その時に考えよう」としましたが
Aさんは何となくモヤモヤが残っているとのことでした。
確かに、時代が変化しているとはいえ、お子様が女性だけの場合は誰が何を引き継ぐかという問題は
起きやすいかもしれませんね。
このようなケースの場合だと、元々お墓があるお寺や霊園に永代供養塔があればそちらへ移したり、
近くにいるどなたかが管理を引き継いだり
墓じまいをして霊園へ改葬したりと方法は様々あると思います。
ただ、今回Aさんがモヤモヤしてしまったのはその時に考えようと姉妹間で相談が終わってしまったことでしょう。
もちろんすぐに結論が出る問題ではありませんが、決してお墓のことを考えることは
縁起の悪いことではありません。
(実は葬式やお墓のことを考えることに抵抗のある方は少なからずいらっしゃいます)
誰かが亡くなってしまった時、慌てて物事を進めるよりも予め準備しておくことが大事だと思います。
葉梨の里でも、元々お墓は持っていたけれど結局引き継ぐ人がいなく
墓じまいをしてこちらへ移ってきたというお客様もいらっしゃいます。
こちらでは霊園内の清掃や管理はスタッフが行い、一定期間個別にお眠りいただいた後は合祀させていただく
「永代供養付き」のお墓もありますので、後々のことを心配せずに過ごせると思います。
みんなが元気なうちは中々お墓のことは話題にならないと思いますが
元気なうちだからこそみんなで考えたいことだと思います。
親世代だけではなく、お子様世代もお墓のことを考えてみてはいかがでしょうか。
葉梨の里霊園では見学も随時受け付けております。
些細なことでもお問い合わせ下さいね^^
ご来園をお待ちしております。