めだか 冬準備

朝晩はだいぶ涼しく感じる季節になってきました。
今年、春先には数百匹に増えた霊園の「めだか」は「ヤゴ」の被害で、かなり数を減らしてしまいました。来年また、たくさんの稚魚がみられるように、今残っている子たちを無事冬越しさせたいと思っています。

 屋外飼育「めだか」の冬越しですが、温暖な静岡の気候では、雪はもちろん、氷もシーズンで1~2回薄氷が張るくらいの程度なので、正直、何かを準備したりは特に必要ではありません。水温が15~10℃を下回ると、「めだか」は活動を停止し、水底でじっとしています。活動しないということは、「エサ」を必要とせず、越冬で失敗する原因は「エサ」のあげすぎによるものがほとんどです。動かないので、「エサ」を食べたとしても消化できず、残った「エサ」が水を汚し・・・の悪循環、くれぐも水温と「めだか」の動きに注意してください。自分は、11月末くらい(水温15℃以下)から、2月くらいまで(水温15℃超えるまで)は一切あげません。冬でも、ぽかぽか陽気の日もあり、「めだか」が泳ぐ姿を見るとあげたくなるのもわかりますが、「めだか」のことを思うならあげてはいけません。
*足し水用の置き水は用意しておいてください。(ただし、入れるときは「めだか」がびっくりしないように静かに注水してあげてください)