今日、これが届きました。
ヤ〇オクで手に入れた「ゾウリムシ」です。
これから、めだかの産卵シーズンになりますので、めだかを増やしたいという方に、人口餌を食べられない孵化後の稚魚の生存率をあげる手段の一つ、「ゾウリムシ」の培養の方法を。
入手方法としては、ヤ〇オク、メ〇カリ等のオークションサイトが手軽で安価だと思います。
ご用意いただくもの
・ゾウリムシ
・きれいに洗浄したペットボトル(使い切れるようあまり大きくない方がよいかと)
・カルキ抜きした真水(薬品は使わない方がいいです。日光に2~3日当てた置き水でOK)
・キリン生茶(必須です。おーいお茶等はNGです)けっしてステマではありません。
ゾウリムシの量は適当でOKです。
この程度、「生茶」をいれ、カルキ抜きした水をペットボトルの8~9分目入れます。
全体が混ざるよう、よくシェイクしてください。
保存方法は、空気の通りに注意し、蓋は置くだけにして、朝、晩軽くシェイク(空気を混ぜるイメージで。シェイクするときは、蓋の閉め忘れに注意)
気温が15℃を下回らない日光が当たらない場所においてください。
稚魚に与える量ですが、飼育環境(飼育槽の大きさや、稚魚の数)がそれぞれ違うので一概にはいえませんが、(自分の場合はスポイトで与えています)ペットボトルのキャップに3~4杯くらいでしょうか。計っていれてるわけではないのですが、ほぼ適当でも大丈夫かと。(ただし、入れすぎると「水カビ」が発生しますのでご注意を)
ネットで調べると「ゾウリムシ」のえさに「エビオス錠」「ワカモト」「米のとぎ汁」等を使う方もいらっしゃいますが、臭いが強烈になりますので、ご自分の飼育環境にあった培養の仕方をおすすめします。
培養開始時は、緑色ですが、「ゾウリムシ」が飽和状態になると、ウーロン茶色になります。この状態になると、一気に全滅しますので、残ったら、上記方法で、「生茶」と水を足していってください。自分は1度足した後は、ペットボトルをきれいに洗い、を繰り返してやっています。
稚魚が人口餌を食べれるようになるまでの期間、ちょっと手間ですが、稚魚の生存率は段違いなので、おすすめします。(孵化後、10日~2週間ほど経ったら、粉状の稚魚のえさと併用してください。)
*「ゾウリムシ」を来年のためにずっと培養・・・は、非効率的です。「ゾウリムシ」自体、安価ですし、この時期だけにしておき、来年、また「ゾウリムシ」を手に入れたほうがよいかと。