外飼いメダカ飼育 暖かいですね。

ここ数日、春のような陽気で、過ごしやすい日々がつづいています。
例年では、この時期「ホテイアオイ」は枯れるはずなのですがご覧のように今でも青々としてます。
一旦、餌断ちしたメダカですが、ここ数日はメダカも動き始め、2日おきくらいにほんの少し与えるようにしています。

メダカの餌断ちですが、水温10℃が目安になります。このくらいの水温になると、メダカは水底でほとんど動かなくなります。動きが止まったメダカに餌をあたえると、消化不良をおこし、また、当然あまり食べませんので、水を汚す元となります。メダカの生育環境を悪化させるため、ご注意ください。(外飼いの場合のみ)
水温が10℃を超えるようになる春先まで2~3か月は完全に餌断ちします。餌をあたえないで大丈夫?とご心配される方もいらっしゃると思いますが、そのために、メダカ飼育槽の立ち上げ方と維持が大切になってくるのです。
メダカは給餌されるものだけを食べているわけではなく、飼育槽に発生する微生物や苔なども食べます。それらが発生する飼育槽の環境作りが「メダカ飼育」のキモなのです。外飼いの場合、水替えや掃除不要なのもそのためです。飼育環境を維持するためにも、餌のあげすぎや大きく環境を変えてしまう水替えにはくれぐれもご注意ください。